ピント合わせについて

 いつも悩みまくってたピント合わせはこれまでBahtinovマスクを使用していたけど、最近サブモニタとしてセンチュリーの8型の液晶モニタを導入したので今日の月撮りにはそれを使ってみた。

センチュリー 8型液晶ディスプレイ DVIマルチモニター plus one DVI LCD-8000DA

センチュリー 8型液晶ディスプレイ DVIマルチモニター plus one DVI LCD-8000DA

 Bahtinovマスクは星を用いてピント合わせする必要がある。月を撮る時には一旦星でピントを出した後に月に移動し撮っていた。
 なんでこんな面倒なことをしていたかというとカメラ背面の液晶モニタは小さすぎてライブビューで月を表示してもピントが出ているかどうか良くわからない。×10で拡大してもよくわからない。いいだろうといい加減にシャッターを切ってPCに読み込むとがっかりすることが非常に多かった。ので、月を撮るときも星を撮る時に使っていたBahtinovマスクを使ってピント出しをするようにしたが、前述したように面倒くさいし、マスクを外したり色々しているうちにピントがずれてしまうことがあって難渋することがあった。で、今回Bahtinovマスクと合わせて詳細にピントを合わせるために購入したセンチュリーの8型のモニタをカメラの背面モニタの代わりに使用して月自体でピントを出してみたところ非常に快適にピント出しが出来た。
 自分が持っているカメラは7DにせよX4にせよバリアングルモニター搭載前のカメラなのでこのモニタは大きめのバリアングルモニタとして使用できる。
 このモニタはUSB電源で駆動するので以前Wifiルータの電源として購入したバッテリを電源として使えるため、いつも行く湿原なりに持ちだして少し暗い場所での花などの撮影にも使えるのではないかなと考えている。