2011年12月の本

 このページは読書メータのまとめページを利用して造りました。
 概ね新刊だけどたまに再読本もあるです。ここに載っていない再読本もあります。
 その時に付けたコメント以外に、今回これを書いている時に思いついたコメントもあります。

読んだ本の数:35冊
読んだページ数:6852ページ
ナイス数:16ナイス

読んだ本

海底ごりごり地球史発掘 (PHPサイエンス・ワールド新書)

海底ごりごり地球史発掘 (PHPサイエンス・ワールド新書)

海底ごりごり地球史発掘 (PHPサイエンス・ワールド新書)

読了日:12月31日 著者:須藤 斎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4569801641
 若い研究者が乗船した調査船内での研究生活についての体験が描写されている。研究者やその卵だけじゃなくてこれから世の中に出ていこうとしている人達に読んで欲しい。

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)

たすたすが何とも。
読了日:12月30日 著者:あらゐ けいいち
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15444752

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

何なんですか、これ。この訳がわからない感がすごい。
読了日:12月30日 著者:あらゐ けいいち
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15444560

大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)

大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)

大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)

読了日:12月30日 著者:三橋貴明,渡邉哲也
http://book.akahoshitakuya.com/b/4828416544

アウトランダーズ 2 (ジェッツコミックス)

自炊記念
読了日:12月29日 著者:真鍋 譲治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15440486
 アウトランダーズも終わりを知らずに気になっていたマンガです。最近全て買い揃えてやっと終わりが分かりました。

陰陽師 (6) (バーガーSCデラックス (478))

陰陽師 (6) (バーガーSCデラックス (478))

陰陽師 (6) (バーガーSCデラックス (478))

読了日:12月29日 著者:岡野 玲子,夢枕 獏
http://book.akahoshitakuya.com/b/4796244220

エルフ・17 8 (ジェッツコミックス)

途中でコミコミが終わったので終わってしまって復活しなかったのね。もう20年以上前かなー。今となってはこの絵は書けないと作者も言ってる。この続きが読みたかったな。
読了日:12月28日 著者:山本 貴嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15349191
 山本貴嗣さんは最近は離れてしまったけど以前から好きな作家さんでした。このエルフ17やらジャスミンやら超人日記やら読んでいたころにソッチ系から私自身が急に撤退して。今考えても急な気変わりと言うか、よく覚えていません。まぁ前の会社で行き詰まって次をどうするか考えていた時期でマンガやアニメやSFやらにうつつを抜かしている場合じゃ無くなっていたのだと思います。この時期の引越しで大量の漫画とSFを廃棄してひとつの時代が終わりました。今考えると非常に惜しいものも大量に持っていたのですが。その当時のものが全て残っていたら今喜んで自炊してたでしょう。
 その後、人間の行動様式をいろいろ考える中から日本戦国史にはまりユング派の心理学にはまり精神世界も齧りました。その期間は僅かにSFを読んでいたのですがSFやアニメなどからは完全にと言っていいほど手を引いていました。
 だけど、やっぱり妄想系は好きなんでしょう。ここ数年前から結局帰ってきてしまいました。
 現在は中途で終わってしまっていたマンガを買い直して最後まで読むついでに自炊しています。
 あの時好きだったものは今も好きですね。
 この期間にハマったものでかなり本格的に手を引いてしまったのは精神世界系ですね。
 あと、今ハマっている天体系は私の趣味の中では一番古くて、最初の記憶は幼稚園の時かな。親父の東京出張のお土産で買ってきてくれたその当時の福岡にないような天体系の子供向けの読み物。これはハマった。寝ても起きてもそればかり読んでいた時期があった。
 また天体系の趣味って何かやろうとすれば金ばかりかかるのでこの歳になるまであまり手が出なかったんだけどね。
 山本貴嗣さんに関して言えば今年は彼が描いたものを少しほじくって見ようかなと思ったりしています。

リーダーの値打ち 日本ではなぜバカだけが出世するのか? (アスキー新書)

頷くことが多い。問題は共有しているように思えるが、若干楽観的な見方があり少し驚いた。実地に身を置いて常に分析してる人の言葉だから重みがある。いろいろ考えるネタが出来た。彼独特の筆致をおさえているが、文章の端々にそれが覗いている。
読了日:12月27日 著者:山本一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15403533

エルフ・17 7 (ジェッツコミックス)

6巻迄は昔読んでた。
読了日:12月27日 著者:山本 貴嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15349178

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編

読了日:12月26日 著者:柳内 たくみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4434162381
 終わったのね。死ぬべきは死に残るべきは残ったって感じ。
 終わりに行くに従ってちょっと手を広げすぎた感があったな。東日本大震災の影響でいろんな事情で4巻で終わりの所が4巻と5巻に分けたとのことだったけど伸びた分だけいろんなものを詰め込み過ぎたんじゃないかなとも思う。
 だけど、面白かったよ。再度1巻から読み返そうかなと思う。

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 10 (サンデーGXコミックス)

ココの野望が実現したとして、その100年後を舞台にした別のSFが書けそうだなー。
読了日:12月25日 著者:高橋 慶太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15350575

職場いじめ―あなたの上司はなぜキレる (平凡社新書)

職場いじめ―あなたの上司はなぜキレる (平凡社新書)

職場いじめ―あなたの上司はなぜキレる (平凡社新書)

読了日:12月22日 著者:金子 雅臣
http://book.akahoshitakuya.com/b/4582853633

問題上司―「困った上司」の解決法

問題上司―「困った上司」の解決法

問題上司―「困った上司」の解決法

読了日:12月21日 著者:ハーヴィー ホーンスタイン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4833490382
 パワハラ系を2冊読了。
 まぁねぇ。まぁ、勘違い系と言うか自我肥大系というか、自分の周辺にも可能性があってね。行動様式がいちいち当たるので笑ったけど。ただ、本を読む限り彼らに対する対応は難しいね。余程のことがない限りなかなか対応できませんですね。

幻夢の時計 (タイタス・クロウサーガ) (創元推理文庫)

読了日:12月20日 著者:ブライアン・ラムレイ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4488589049
 登場するのはクトゥルー系の方々だけど行動様式は違う感じ。タイタスのカミさんも神様なのになんか下世話。上品じゃない。
 多分もう買わない。

アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)

アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)

アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)

この夫婦が走り始めたら止められんな。騎士団?なにそれ。みたいな。 次巻期待。
読了日:12月17日 著者:ゲイル・キャリガー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15220211

シドニアの騎士(6) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(6) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(6) (アフタヌーンKC)

一気に読んできたけど、いいなぁこれ。
読了日:12月16日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15204403

シドニアの騎士(5) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(5) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(5) (アフタヌーンKC)

読了日:12月16日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063107531

シドニアの騎士(4) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(4) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(4) (アフタヌーンKC)

読了日:12月16日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063107167

シドニアの騎士(3) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(3) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(3) (アフタヌーンKC)

読了日:12月13日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063106802

シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)

読了日:12月13日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063106330

マインド・イーター[完全版] (創元SF文庫)

マインド・イーター[完全版] (創元SF文庫) (創元SF文庫)

マインド・イーター[完全版] (創元SF文庫) (創元SF文庫)

大昔に買って読まずに失ってしまった。あの頃に読んでいたら別な感想があっただろう。いや、おもしろかった。
読了日:12月12日 著者:水見 稜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15137033

冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)

冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)

冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)

鶴田わーるど全開で非常にいいんだけど続きが出るんだろか。
読了日:12月12日 著者:鶴田 謙二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15123647
 後から読書メータの他の人の感想を読んでみたら、この本の続編出版に関する危惧がいっぱい書いてあったのには笑った。引っ張るだけ引っ張って竜頭蛇尾どころか尻尾すら無いんだもん。この人。

シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC)

面白くなりそうな予感
読了日:12月12日 著者:弐瓶 勉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15120796

日本列島の巨大地震 (岩波科学ライブラリー)

日本列島の巨大地震 (岩波科学ライブラリー)

日本列島の巨大地震 (岩波科学ライブラリー)

尾池先生の本は久しぶりに読んだ。
読了日:12月09日 著者:尾池 和夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15075065

放課後関ヶ原 1 (プリンセスコミックスデラックス)

放課後関ケ原 1 (プリンセスコミックスデラックス)

放課後関ケ原 1 (プリンセスコミックスデラックス)

読了日:12月09日 著者:阿部川 キネコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4253152740
 戦国武将の名前が溢れるんだけどなんだかなー、いまいち武将の性格を捉えきっていないような。読んでいて誰が誰を演じても一緒じゃん、的な。まぁ、代表的なエピソードを一応抑えてはあるようだけど。

幻想郵便局

幻想郵便局

幻想郵便局

暫く積ん読にあったけど、本日読了。軽くて良い感じ。すこし読みにくいのはこの作家さんの個性かなと思う。続きはあってもイイけどなくてもいい。イタコの方の続きが早く読みたい。
読了日:12月08日 著者:堀川 アサコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15056781

ベテルギウス超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見 (幻冬舎新書)

ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見 (幻冬舎新書)

ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見 (幻冬舎新書)

自分が超新星について興味を持つようになったのは随分以前に野本陽代さんが日経サイエンスに書かれた1987aだったかの記事だったのを覚えている。
読了日:12月08日 著者:野本 陽代
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15050268
 ベテルギウスだけではネタが足りなくなったんだろうけど、もうちょっと超新星系の学術ネタだけで引っ張って欲しかった。Ⅱbだけじゃなくて、例えば1987Aのその後にわかってきたこととか。書くこといっぱいありそうだけど、そっちの方的にはちょっと寂しい。
 この手の本って初っ端は同じようなことが描いてあったりすることが多い。星の質量と終わり方の関係、ⅠaとかⅡbの出来方。等。だけど、そのあたりって昔の本を見ても最近のを見てもそれほど書いてある内容に変わりはなくて同じ内容を何度も読まされることになる。
 欲しいのはそれ以降の情報。数式読まされても辛いんだけど、ちょっと難しくてもいい。最新の知見や学説とそれと対立する論点を描いてくれれば喜んで読むんだけどなー。

ブラックホールを見る! (岩波科学ライブラリー)

ブラックホールを見る! (岩波科学ライブラリー)

ブラックホールを見る! (岩波科学ライブラリー)

このあたりの本を久しぶりにガサガサと買ってみた。久しぶりに読むと特に降着円盤等に新しい知見が増えて面白かった。
読了日:12月05日 著者:嶺重 慎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15009837

よつばと! 11 (電撃コミックス)

よつばと! 11 (電撃コミックス)

よつばと! 11 (電撃コミックス)

読了日:12月04日 著者:あずま きよひこ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4048860976

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

読了日:12月04日 著者:市川 春子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063107809

リューシカ・リューシカ(3) (ガンガンコミックスONLINE)

リューシカ・リューシカ(3) (ガンガンコミックスONLINE)

リューシカ・リューシカ(3) (ガンガンコミックスONLINE)

読了日:12月04日 著者:安倍 吉俊
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757534159
 蔦だよ。蔦。リョーシカと蔦のやり取りがいい。もさもさ。

惑星気象学入門――金星に吹く風の謎 (岩波科学ライブラリー)

惑星気象学入門――金星に吹く風の謎 (岩波科学ライブラリー)

惑星気象学入門――金星に吹く風の謎 (岩波科学ライブラリー)

読了日:12月03日 著者:松田 佳久
http://book.akahoshitakuya.com/b/4000295837
 金星に吹く風と言いながら、それだけじゃなくて大気がある惑星の大気の運動について論じている。同じように気体が重力に捉えられているだけと言いながら各惑星毎にこうも違うかというぐらい違っている。
 そう言えば、尻Pさんの「タリファの子守歌」(だったっけー?)で大気がある惑星タリファの気象がネタの一つだったんだけどあれはすごい魅力があった。あれから惑星大気について興味をもつようになった。

防衛戦隊、出陣!: 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF)

防衛戦隊、出陣! : 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF)

防衛戦隊、出陣! : 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF)

読了日:12月03日 著者:マイク シェパード
http://book.akahoshitakuya.com/b/4150118299

月夜彦

月夜彦

月夜彦

読了日:12月02日 著者:堀川 アサコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062172925
 闇鏡の室町庶民もそうだったけど、綺麗事じゃない平安庶民の生活ぶりが魅力的。

雑感

 35冊、よく読んだと思うけど、カウントしてない再読含めると各月これぐらい行っていると思う。
 途中から古書関係、過去に読んでいて途中で読みやめてしまったマンガの結末が知りたいとかそんなのもあった。
 本に関して言えば自分的にはなかなかアグレッシブなひと月でしたね。


▼2011年12月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/13723/matome

読書メーター
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