半年ぶりの某所(主に植物)
トンボ出てるかなー、と4月10日に行ってみた。
ホソミオツネントンボぐらいいないかなと思ったんだけど、まだトンボは出てなかった。
少し高度が高くて朝には霜が降りていたらしい。
けど、トンボの餌になる小さな羽虫は飛び始めていてもう時間の問題かなというのが各方面の識者の見解でした。
で、巡回ついでに植物を撮った。植物はど素人なので良く解らんがここに来ていた植物好きの人たちと回ったのでいろいろ楽しかったよ。
ツクシショウジョウバカマ。
花の長さは1cm弱カナ。一群一群ごとにふわっと咲いている。薄紫の花が枯れ草の中に映える。林の下生えのようなところに咲いているので木漏れ日がスポットライトみたいに当たっている。
ケクロモジ。
ちょっと調べてみたらこの木は西日本だけみたいだ。葉の新芽かな、それの付け根に黄色い小さな花を咲かせる。背景が暗い林で木漏れ日がスポットライトみたいに当たるとその黄色や新芽の赤紫が綺麗。
シュンラン。
林の日が当たる明るいところに咲いていた。
淡い色なので教えてもらわなければわからなかったと思う。道端に咲いているシュンランは私たちが撮影したあと同行者が枯れ枝でそっと隠していた。
持って行く奴がいるんだと。そういう所業に及ぶ奴らを私は理解できん。うちで育てたいんか?金儲けか?
山に咲く植物は周囲の環境があってこそ綺麗に咲いているわけで植物だけを切りだして持って帰っても植物の美しさの抜け殻だけを持ち帰るような感じがしている。