いつもの湿原と、昨日開拓した溜池、いつもの渓流の三箇所を回った。
 トンボやら花やらを撮ったけど、取り敢えず今日のところはチョウチョの類。

ジャコウアゲハ(メス)

だと思う。

 羽根の少しぬぼーっとした色が良い。
 今日はオスは見なかったけど。

カラスアゲハとコオニユリ



 ちょっと目にはジャコウアゲハかと思ったが、こんなに大きくないし。よく見たら腹の周りと羽根の一部が赤いのは吸蜜した際に付いたコオニユリの花粉だと。こうやって他の花に花粉を撒いて回るんだなと。
 写真的に面白くて好きだったのでいろいろ文句はあるけどまぁ良いかと。
 オニユリコオニユリは、大きさの違いかと思ったらさにあらず。コオニユリでも大きな花を咲かせる場合があると。ちなみにコオニユリオニユリの違いを訊いたところ、
1 オニユリは葉っぱの根元にむかごが付いている。
2 一般の平地の民家周辺に咲いているのはオニユリが多い。渓流に咲いているのは概ねコオニユリ
 とのことであった。確定診断には1の葉の根元のむかごを見るんだそうです。

オオウラギンスジヒョウモン(?)

だと思う。

 タテハチョウ、中でもヒョウモン系はどれもよく似ていてよくわからないです。今回も羽の模様でそうではないかと思ったけど、実際はどうなのか。ほんとうだったら羽根の裏側の色を見たりすればウラギンなのかどうかぐらいはわかるんだろうけど。
 蝶が吸蜜しているのはヌマトラノオらしいけど、話を聞くと交雑が進んでるらしい。ハイブリッドヌマトラノオだな。