ラウンド

 梅雨が明け、最初のラウンド。
 朝から暑い。とは言ってもジトジトとかザーザーとか日がな一日雨に振られるよりはまし。

 今一番多いウスバキトンボかな。概ね距離をあわせて視界に入れあとはマニュアルで微調整。SIGMAの180mmMACROのAFは全くアテにならないのでMFを多用することになる。



 セスジイトトンボ。セスジがいるところでは他のイトトンボはあまり出ないとのこと。まぁ凶暴だから。ここでは他にはアジアイトトンボとクロイトトンボを見た。

 頭の部分のピクセル等倍。
 この綺麗なトンボの目玉だけど死んでしまうと輝きを失う。だから私はトンボの標本って全く興味がない。生きている姿を見るのが好き。好き好んで殺す気にはならない。


 チョウトンボ。結構な枚数撮ったんだけど使えたのはこれ一枚だけ。使ったレンズはEF400mmF5.6L。
 チョウトンボが飛んでいる場所、留まる場所は溜池の岸から数メートル離れている。溜池の縁は足場が悪いため撮影場所からだと5メートル以上になる。180mmでは若干遠くなりすぎるので400mmを使った。
 チョウトンボの羽根は黒いんだけど、光の反射で干渉して青く輝いたり、別な写真ではオレンジに光ったりする。いろんなバリエーションのものを撮ってみたいなと。