淡水方面遠征

 福岡市から南へ下り久留米を抜けて八女に至る。
 淡水方面はいつもはタナゴ系で喰えないものばかり釣っていたが、今日は甘露煮狙いで知り合いにハヤを釣りに連れていってもらった。
 梅雨の中休みのはずだったんだけど、朝からどんよりとした天気でたまに雨がぱらつく。そう言った天気を突いて出撃した。
 目的地は3号線から少し入り込んだところ。山から流れてきた渓流が民家のあるところに出てきたぐらいのところ。
 渓流竿に浮きとおもりと針を付けただけの簡単な仕掛けで餌は魚肉ソーセージ。タナゴ釣りの黄身練りとは違いワイルド。

 警戒心が旺盛で、ひとつのポイントで2,3尾釣り上げるとあとは釣れなくなってしまう。と言う事でポイントを変えながら釣っていった。
 やがて雨が激しく降り始めた。全身ずぶ濡れになりながらメゲズに釣っていると、雨のせいなのか型の良いのが入れ食い状態になった。
 結局全部で20尾以上釣り上げて帰った。

ハヤ(カワムツ


 お持ち帰りしたらもう生きている個体が無かったので調理する直前のお姿。

オヤニラミ


 コヤツはしぶとく生きていた。お持ち帰りをする際に、知り合いが気を利かせてくれて、発泡スチロールのコンテナに氷水を入れて準備してくれていた。そのおかげか、代謝が下がったのか生きて帰ってこれた。
 喰いはしないのでこのまま水槽に入れようかとも思ったけど、タナゴと混泳させるわけにも行かないかな、とか。
 知らずにお持ち帰りしたけど、もう持ち帰るまい。

タカハヤ


 持ってヌメッとしているよ。
 これもお持ち帰りをしたら生きていた。こちらは混泳させてみようかな。

 ちなみに、魚の名前の同定はCさんにお願いした。ありがとうございました。