月の出は5月3日 23時半頃。
現代ではこの時間は宵の内など称してバリバリ活動している(人もいる)時間帯だけど平安の世では夜更けだと思う。明かりの無い時代さぞかし星も輝いていたであろうと思われる。光害の無い時代、星撮りの自分としてはなんとも羨ましい空だったに違いない。
さて、更待月。
昨日、月の和名と月齢の関係についてぐちゃぐちゃ理屈を捏ねたけど昨日が寝待月とすれば今日は更待月で良いではないかと。
月はこれから痩せて行き、6日に下弦の月。14日には新月となる。
空は晴れているが透明度が低い状態が続いている。これから上弦に向けて一日でも多くの晴れて透明度が高い空を望む。