LetsNote R6のHDDをSSDに換装した

 SSD換装に関しては、速度向上、発熱の軽減、消費電力の軽減(バッテリ駆動時間が長くなる)、PCが衝撃に強くなる等の利点とSSD特有の書込み回数の制限、プチフリ問題、価格等の欠点を比較検討してどうしようかと言う段階に来ていた。
 新しものは好きだけど火傷をするのも嫌なので様子見をしていた。運用を始めた後にプチフリ起こして使い物にならなかったら困る。

 ここに来てTwitterでR6のSSD換装をやったと言うTLを読んで意を決して実施した。

 SSDIntelX25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH160G2R5。160GB。R6のHDD容量が160GBだったので。価格は44,000程度。
 SSD以外での問題はR6の分解方法。PanasonicのNotePCはなかなかややこしい手順を踏まなければならない。だけど、この件もWEBSiteやBlog等で記事が多くてやりやすかった。
 時々蛮勇を振るわなければならない局面があった(あっ、テープ破れたとか)。まぁ、PCを組んだ経験があるとかNoteをバラした経験があるとかであれば出来ない作業ではないと思う。

 R6を分解してHDDを取り出すのに概ね30分。分解には先の細いプラスドライバとマイナスドライバが必要だと思う。ネジは締め込みがしてあるので精密ドライバを使うより先の細いフツーのドライバを使った方がやりやすいと思う。
 HDDからSSDへのデータの移動は「これDo台Pro」を使用した。160GBのコピーに概ね1時間10分。
 で、SSDをR6に装着して組み上げるのに概ね15分。

 スイッチを入れてみるとあっさり起動した。起動時にHDDの起動音がしないのでちょっと焦ったけど、SSDなので音がしなくて当然。
 起動は早い。30秒かかるかな?
 特にベンチマークはとってないけど体感速度はかなり向上した。
 デフラグソフトはDiskeeperを入れていて自動でかけるようにしていたけど、それはやめて気になるときに手動で動かすようにした。

 まだ、SSD換装して3日目だが、静かになり発熱が抑えられ体感速度が上がりバッテリの持ちも若干良くなったような感じである。
 なかなか快適。