4月19日南東の空を中心に

 最近、嵌っている比較明合成写真です。今回は自宅の2階のベランダから南東方向を中心とした空です。

 彼方(にあるように見える)山の頂上付近から登っているのはさそり座のアンタレスです。初夏から秋にかけての空でしょうか。
 227枚で3時間47分写真です。
 今回は改造20Dで撮影した。天体改造カメラで赤外線のカットフィルタが入っていないカメラなので赤が過多になってWBががたがたになる。撮影はRAW。RAWデータをWB調節せずに現像したのがこれ。

 RAWデータをPhotoShopでWBを調節、現像したのがこれ。

 これをひたすら繋いでゆく。

 ちなみに写真はこれ以降がある。東の空から月が上がってその後東の空が白んでゆくところまで。こちらはWMVにして公開しようかと思う。

 RAP2には比較明合成機能がついている。これをTIFで吐き出せばいいのか、それともCR2(EOSのRAW形式ファイル)をDNG(ADOBEのRAW形式ファイル)にコンバータで変換してRAP2で処理してPhotoShopで現像したほうがいいのか。RAP2はダーク減算用プログラムなのにこんな使い方が出来るんだ。
 そういえばベータから更新が止まっているな、と。