あたしをとらえた光/ジャスティーン・ラーバレスティア

 読了。

あたしをとらえた光 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-2)

あたしをとらえた光 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-2)

「あたしと魔女の扉」から数か月で次が出てきた。三部作の二冊目。
 一冊目でリーズンの状況とこの世界での魔法のフレームワークが明らかにされた。敵っぽいのも出てきてさあどうなるかと言ったところだったんだけど、今度はそのフレームワーク自体に拡張と変更が出てきてしまう。スーパーパワーを持つ筈のエズメラルダも実はあまり大したことはなくて、別の存在が現われてきてしまう。
 リーズンの成長や家系の業と言った感じのものも手伝ってどうもなかなか息をつかせてくれない。
 これは本当に面白いよ。
 次はいよいよ最終巻。今回がクリスマスプレゼント的な時期に発売されたけど、同じペースで出てくるならば私にとっては誕生プレゼント的な時期に発売されることになるな。