サーバリプレース

 基幹システムのリプレースで職場のサーバ室の電源が容量不足に陥ることが明らかになった。
 現状運転中の機器類でR相50A、T相50A。バランス良いなぁ。既に実測で10kVA使っていて、新たにMAX10kVA必要とのこと。ブレーカは30kVAなのでまぁ足りないことはないんだけど、この調子でサーバの数が増えて行ったら早晩不足する。正直、実測側もMAXで見ると5割増しとか倍とかの容量を要求されそうなので、すでに不足は見えていると言ってもいいと思う。
 新たにサーバ室裏の電気室より空き回路を持ってきて対応するのは可能だけど、発電機回路はそんなに空きが無いので一般商用から持って来ることになる。そうなると停電が心配になるのでUPSのバッテリ容量を増やす必要がある。
 必要分プラス将来増加見込み分を足すと提供する容量としては40kVAはいるんだろうな。それにその電力をどれだけの時間持たせるかによってUPSのバッテリの容量も変わってくる。
 計算してみたらUPS関係だけで数トン単位の機器が入りそう。
 また、すでにもわっと暖かいサーバ室。今度の増設でより暖かくなりそう。現状2台のエアコンのパレットを交互に動かしているのを2台同時運転に変更しないといけなさそう。
 サーバ室自体の構築がされたのが8年前だけど、その時はここまで機器が増加するとは考えてもいなかった。設計が古い。
 電力の容量不足の対応と同時に熱対策も必要になりそう。
 当分、頭が痛い。