The Atlas of Middle-Earth 「中つ国」歴史地図 ― トールキン世界のすべて/Karen Wynn Fonstad
The Atlas of Middle-Earth 「中つ国」歴史地図 ― トールキン世界のすべて
- 作者: Karen Wynn Fonstad,カレン・ウィン・フォンスタッド,琴屋草
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2002/02/10
- メディア: 単行本
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シルマリルの後ろについている第一期の地図と指輪に載っている第三期の地図で似たような感じなんだけどどうしても繋がらずに悩んだ記憶があった。第一期の終わりにモルゴスをタコ殴りにした戦いの時に中つ国の西側が思いっきり沈んだという記述で第一期の地図と指輪の第三期の地図を見比べてみたら第一期の地図の南東の外れのほうに第三期の地図の北の外れのあたりが載っていた(ように記憶している)。アングマールとかあのあたりが第一期の地図では南の外れ。
ド壺にはまった職場から帰ったら届いていたのでルンルンと開いて見て確かめたらそのように載っていた。
それ以外にもいろいろ面白そうなことが載っているみたい。灰色のガンダルフと白のサルーマンと茶色のラダガストの他にクルニアがあと二人、噂では青いのが来て東に去って行ったらしいんだけど、その去って行った土地がどんな所か気になっていた。東の方はリューン湖とか書いてあったけどどんな所だろうとか、モルドールの東側はどうなっているんだろうとか。ハラドリムの南ははたしてどんな所とか。
あたかも現実の世界を夢想するようにこれだけいろいろ思ってしまうトールキンの指輪世界はまぁなんと凄いんだろうか。眠りにつくまでの短い間、紅塵の巷を去ってファンタジー世界を旅してみようと思う。