蔵出し（夏の星）
夏に撮った星たちを蔵出し。後生大事に抱えていても仕方がないので。
7月の終わりに撮った秋の星。南のうお座のフォーマルハウト。青い点。単体の星は拡大しても仕方がないな。
こちらはわし座のアルタイル。銀河のキワなのでフォーマルハウトより星が多い。
なんで、これらの星を撮影しているかと言うと天体写真を撮るときのピント合わせのため。これらの星や写った周りの微光星の星像の大きさ等を見てピントの山を探しているので。
なんでこれらの有名どころの星が真ん中にドテンといるかと言うとこれらの基準星を使って赤道儀のアライメントをやっているため。アライメントがうまく行くと目的の天体を自動導入できる。コントローラでM31と入力すると望遠鏡の対物レンズは自動的にアンドロメダ銀河を指向する。
肉眼では見えないような暗い天体の撮影をする時には本当に楽。
へびつかい座の球状星団M12。何度も書くようだけどこの放射状に丸い形には萌える。
もうちょっとあるが残りは別な機会。
涼しくなって空が晴れる機会が増えてきつつあるような。今はちょっと星野写真が楽しい。もう少ししたら系外銀河やら光る雲の塊やらを自動追尾でモノにしたいと思う。
