アオモンイトトンボ

 ビオトープまがいを作るために用水路をめぐった。
 どこもここも用水路は満杯状態で水の中は見えやしない。
 オーディオの師匠のお宅近くの川の堰周辺と溜池近くでいくつか採取した。ついでに堰の近くの澱みに浮かんでいる枯草にメダカやらタナゴの稚魚やらなにやらが群れていたので網ですくった。川水と戯れるのは久し振り。
 ごちゃごちゃしていたら、目の前をアオモンイトトンボが横切った。交尾中である。

 気がついたら、車の中に紛れ込んだオスがいた。

 車から逃がした後、もう一度カメラを抱えて草むらへ。メスを探す。
 赤い色のメスがいた。

 これまであまり見かけなかったのはなぜだろう。