買った本たち

先週、何冊か買った。

遠すぎた星(老人と宇宙2)/ジョン・スコルジー

読了。

遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)

遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)

老人と宇宙の第2段。
前回主人公だったジョン・ペリーは名前だけしか出てこないが、相方のセーガンが物語の中では重要な役割を果たす。ハリーも顔を出す。
物語はセーガンが属する特殊部隊、通称ゴースト部隊がメイン。
第3段までは準備されているみたい。
スコルジーはこれから以降も目が離せない。

Make:Vol4

読んでいる最中。

Make: Technology on Your Time Volume 04

Make: Technology on Your Time Volume 04

かのオライリーの出している、なんて言うんだろう。自作テクノロジーとでも言うのかな。工夫して何でも作っちまおー!って感じ。
アメリカで出されているMakeって雑誌をオライリー・ジャパンが翻訳している。
HPも結構な勢いで更新されていて、目が離せない。

エレキジャック:No4

読んでいる最中。

昔、AMのラジオ作成記事はあちこちの雑誌に載っていたし、それ用の本も結構出ていた。
ネパールで子供たちにラジオの原理と作成方法について滅茶苦茶拙い英語で教えていて、昨年はゲルマニウムラジオを作ったんだけど、コイルを使用したためか感度が不足して失敗。今年は空芯アンテナコイルでも巻いて、高周波1段増幅程度をすればいいかななどと考え、そのために基本的な回路を調べようとしたところその手の本がもう全く無い。「ラジオ製作」とか言う雑誌やら「初歩のラジオ」とかその系の雑誌ももう出ていない、みたい。あるのはデジタル回路関係の本ばかりで久しぶりに本屋の電子回路関連の書架の前に行くと隔世の感がある。
で、福岡で昔から電子回路関係のパーツ屋で知られていた電機屋が今でも場所を変えて残っていて、数寄者のオヤジどもが趣味でやっているんじゃないかと思えうような店に行ってみて訊いてみたところ紹介されたのがこの雑誌。
いやー、2SC372のタイプOはよく使ったけど、今は平気でFETなんか使っているんだねぇ。検波と言えばダイオードでやっていたけど、今はトランジスター検波をやっていて、一つのトランジスターで検波と増幅をやっている。こちらも隔世の感あり。
この本は別にラジオ専門と言うわけではないが忘れかけていたアナログ系の回路と言うものを載せてくれている貴重な雑誌。