ひねもす

朝、出勤してみると長休明けの机の上は例の如く書類がテンコ盛り状態だった。
情報システム部門だよ、われわれは。紙を減らそうよ。
今回はそれにPCにインストール待ちのFIlemaker9が1本とVideostudioが2本、Photoshop Elementsが1本。加えることに机の下に押し込んでいたマソム(指輪物語参照)が机の周囲と椅子の上に鎮座ましましている。掃除のおばちゃんが引っ張り出してそのまま置いて行ったらしい。
帰ろうかなー、もう。
時は朝8時。
10時からの会議に向けてそれまでに処理しておかなければならない緊急案件のみ至急処理。
くそ会議は珍しく12時には終了。
この間、朝の電車の中で読了した「うちのシステムはなぜ使えない」がリフレインされる。
弁当を食いながらぽけーっと自分のBlogを見ていたら、昨日UPしたモンキアゲハの写真に目が行った。これ、シルヴァーバーグの「夜の翼」の表紙っぽくない?「夜の翼」は太古の昔、何度読み返したことか。来るかどうかも分からない侵略者を超能力っぽい力で毎日探す主人公。絶望の時代に砂を噛むような虚しい作業だ。そして侵略者が来る。昔、地球人類が星間文明に対して払いきれない負債を負ったその償還のために。
...だったよな。いい加減にしておこう。嘘を書くとまた天誅が下る。
夜にしか飛べない華奢な蝶の翼を持った少女が最後には昼間も飛ぶ。未読の人は機会があったら読んだらいいと思う。
さて、復帰初日の仕事はまぁ大過なく終えた。調整系の仕事を除けば急ぎの部分は概ね目処はついた。