今夜の成果

miniBORG60n+SD-1X(13.5mmのアイピース入り)+20Dでしし座レグルスと最近ランデブーしている土星を狙ってみた。薄雲が多くコンディションは決して良いとはいえないがとりあえずファインダーから見えたので、狙いやすかった。
ISO800で1/2秒。

当然、トリミングはしているが輪らしきモノが見えている。土星的なもの。
直焦点では点にしかならなかったんだけど、広がりがある。
本体の直径が20秒前後、輪の直径が50秒前後。M51の時からすれば格段に小さい。
正確には、本体の赤道視直径18.6秒、極視直径16.6秒、輪の視直径42.2秒。0.4等。自転が早いんでちょっと潰れています。
フォーカスが微妙。ヘリコイドSじゃ無理かな。
あと、暗い。これでM51をもう一度狙ってみたいけど、何枚重ねれば済むか分からない。明日にでもチャレンジしてみようかな?
いつも使うSLIKの三脚だと星像が揺れて止まることなし。仕方がないのでGP2を引っ張り出して日周運動はさせずに固定で撮った。GP2に乗っけているマンフロットの微動雲台はがっちりしていて星像は微動だにしない。自由雲台じゃこうは行かない。ただ、倍率が高いので日周運動の影響が大きく出る。