おもいでエマノン/梶尾真治

読了

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

何故か知らないけど読んでなかった。鶴田謙二が表紙/挿絵を書いていることからしてももっと早く読んでもおかしくなかったんだけど。昔にこの本を読んでいたらエマノンにはまっていたんだろうなと思う。重たい背景とそれを飄々と生きる女性。30億年間一度も途切れること無い一子相伝の記憶と言うのは凄いな。普通、切れる。そういう状況を回避するための設定としての暉里なんだろう。
エマノンのシリーズは全部で4冊出ているみたい。そのうち3冊が新品が無い様子。
鶴田謙二による漫画化も予定されているようで楽しみである。

はてな年間100冊読書クラブ: 65

梶尾作品で読んだのは「未踏惑星キーラーゴ」のみだと思っていたら「占星王をぶっとばせ」も太古の時代に呼んでいた記憶があった。