LPを聴く

今日も聴いた。

The WELLPARK Suite/BILLY JACKSON

ジャケットが英語で書いてあってかったるくてよく読まないんだけど、ビール醸造所が100周年記念で出したLPらしい。バグパイプが編成に入っているイギリスならではのアルバム。ジャケットの裏の写真やら文章から編成を見るとHarpやらシンセサイザーやらCello、Bass、Guiter、Flute、Grumsは判るけど、Whistle(笛)やらFiddle(バイオリン?)は良く判らない。Pipesバグパイプだろう。Cittern(16-17世紀のギターに似た弦楽器)やらbodhran(アイルランドのドラム)等は想像を絶する。
トラディショナルな感じだけど古臭さは全然ない。ドラムが効いてイージーリスニング的な感じかな。
このアルバムを買ってもう十何年かになるけど未だに飽きずに聴いている。
CDはたぶん出てない。

Sophisticated Lady/北村英治オールスターズバンド

北村英治クラリネットを中心とするスイングジャズのバンドがスタンダードナンバーを演奏している。これもCDはないと思う。先日紹介した演奏と違うのはテディが秋満義孝に代わった所。秋満義孝のピアノもなかなか良い。あと増田一郎のビブラホン。澄んだ音で表情豊かな音を叩き出すんだけど、増田自身は無表情でその対比が面白い。(もちろんLPじゃわからないけど)

Live Session/Teddy Wilson・Eiji Kitamura

LPに針をおいて驚いたのは、もうずっと持ってたのにこのLPは聴いていなかった。B面の最初の曲のトランペットが泣かせる。

Teddy Wilson with Eiji Kitamura Live at Junk

Limehouse Bluesが好きよ。先頭のI got Rhythmは「Hit Kit Party」の一番最後のやつが好き。
スタンダードジャズの4,5人の編成の分は音が澄んでいていろんなパート間の掛け合いやソロが面白くてよい。

ジャケットに書いているメーカのユピテルはもうない。CDが出始めてLPが徐々に消えて行きかけた頃、必死でレコード屋を回ってLPを買い集めていたことを思い出す。