本日のタナゴ

師匠とタナゴを釣りに行った。
最初に師匠宅に行き、タナゴ水槽の状況を確認した。水草水槽も確認。自宅に45センチ水槽がひとつ余っているので水草水槽を作ろうかと考えた。
最初はよしのぼりやぎぎ等の底ものを探ろうとしたが、ポイントに行っても魚影無し。
次のポイントではカゼトゲを探した。魚影が濃くないのでヤリの子供を4,5匹すくって次のポイントへ移動した。
このポイントではニッポンバラタナゴを狙う。水が濁っていて下のほうがまったく見えない状況で最初は当たりはなくあきらめかけたところに雄がヒットした。バリバリの婚姻色で真っ赤になって、思わずドキッとしたほど。それから雄ばかりまっかっかのタナゴばかりがヒットして、メスはこない。師匠と先にメスをつったほうが昼飯をおごる賭けをする。

この勝負は自分の勝利。小さいメスがかかった。
釣っても釣ってもニッポンバラタナゴしかかからない。贅沢な悩みである。しかし、ニッポンバラタナゴばかりでは仕方が無いので、網を取り出して再び漁業を行う。
海老やらザリガニやらめだかやらヤゴやらがかかる。でかいウシガエルのおたまじゃくしがかかる。後ろ足が生え始めていた。非常にでかい。まったくかわいげが無い。気色が悪いのでさっさとリリースした。ザリガニは凶暴そうだし持って帰っても仕方が無いのでリリース。はさみを持っているやつは気をつけないと。以前、知らずに手長海老を水槽に入れていたらカゼトゲの子供を切り刻まれたことがある。
フナの子供もリリース。フナの子供は横から見るとタナゴの子供に似ているんだけど上から見ると少し太めで何より色が黄色っぽい。粘液が出ててくさくて、始末に困りそうだからリリース。
海老は透明のと緑のと黒っぽいのがかかる。手長海老じゃないことを確認してバケツ行き。
帰る前に釣果のバケツにサルファ剤を入れ怪我のケアを行う。
その後、昼食のラーメン、勝利のラーメンをおごってもらい、師匠と別れ帰途に着く。
釣り上げたタナゴたちは一晩バケツの中で過ごしてもらい、明日水槽に移動させる。
満足な釣果でした。