南半球銀座通り(西オーストラリア遠征1)

CANON EOS KissX4(改造) Samyang 14mmF2.8 (Astronomik UV-IR-Block)
F5.6 ISO6400 30秒 1枚
固定撮影
2015年2月19日撮影。撮影地は西オーストラリア州パース北
RAP2にてダーク減算/フラット補正後、PhotoshopCS5にて調整

 2月14日から22日までの8泊9日(実質の撮影泊は6泊)で西オーストラリアのパース北200km程のところで星撮りをしてきました。何カットか撮れたんですけど、これから折を見てぼちぼちアップしてゆきます。

 上の写真ですがタイムラプス用に撮った写真の中で銀河が画角を斜めっていてまぁイイ感じかなと思ったので1枚だけ取り出して処理してアップしました。タイムラプス用なので超広角の14mm、30秒露出でよく写るようにISOは破格の6400。一方周辺減光を考慮してF値は5.6と若干絞りました。
 空は超暗いです。天の川は眼視だとこれよりも暗いです。けど、よく見えます。このあたりは多分全天で一番賑やかなあたりです。だから銀座通り。
 右斜め上のギリギリのギリのところはエータ・カリーナ。その少し斜め下に星が4つ十字に並んでいるのは南十字星。そこの脇にある黒いところがコールサック星雲。その左下にある2つ並んだ星がケンタウルス座のアルファとベータ。そのまま左下に下ってゆくとさそり座やら射手座など通り北半球でも見える銀河へとつながってゆきます。