2011年11月の本

 このページは読書メータのまとめページを利用して造りました。
 概ね新刊だけどたまに再読本もあるです。ここに載っていない再読本もある。
 その時に付けたコメント以外に、今回これを書いている時に思いついたコメントもある。

読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2277ページ
ナイス数:8ナイス

読んだ本

宇宙論 (ハヤカワ文庫―ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

読了日:11月30日 著者:池内 了
http://book.akahoshitakuya.com/b/4150501955
 宇宙を「泡」という側面から説いた本。超新星の爆発が銀河面を突き抜けてハローへ物質を供給しているってのは読んでてほーっと思ったよ。

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係

肉食の話かと思って買ったらそうではなかった。動物との関係で友達とかペットとか喰うとか実験動物だとか害獣だとか。人間側の勝手な都合。どういう見方にせよ強者の上から目線なんだね。所詮、人間は他の生物の上に乗っかって生きている。どういう立場にせよそれだけは忘れたくないなと自分は思う。
読了日:11月29日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14888107

教艦ASTRO 1 (まんがタイムKRコミックス)

教艦ASTRO 1 (まんがタイムKRコミックス)

教艦ASTRO 1 (まんがタイムKRコミックス)

読了日:11月28日 著者:蕃納葱
http://book.akahoshitakuya.com/b/4832276158
 蕃納葱さん、絵がいいのにこれ一冊だけ。この本もずいぶん以前に刊行されて2は出ていない模様。もう活動止めちまったのかな。もったいない。

女の穴(リュウコミックス)

女の穴(リュウコミックス)

女の穴(リュウコミックス)

なんとも直球勝負なタイトル。AMAZONでなんでこのマンガにたどり着いたのかわからない。もしかするとマンガの中では今年の一押しかもしれん。表題作もいいが、「女の豚」「女の鬼」がいいな。鬼は女だけじゃなくて人は満遍なく少なくとも一匹ずつは飼っていると思う。
読了日:11月26日 著者:ふみふみこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14837507
 味わい深いね。読書メータで読了してから3回は読んだよ。
 今読みかけている堀川アサコの「月夜彦」と源氏物語つながり(向こうはモロじゃないけど)でオーバラップする。人の情念を生々しくもサラリと書いている所が好感。床から出てきた鬼女の顔が怒りと恐怖にひきつれるさまが見てみたい。

火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1)

読了日:11月24日 著者:アレステア・レナルズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/415011630X
 短篇集だけどどれもいいな。

からっと!(2) (BLADE COMICS)

からっと!(2) (BLADE COMICS)

からっと!(2) (BLADE COMICS)

別な本をAMAZONで見ててそこからアチラコチラに飛んでいるうちにたどり着いた。絵はきれいだけど何か不完全燃焼。こんなものなのかな。
読了日:11月24日 著者:渡辺祥智
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14810802

からっと!(1) (BLADE COMICS)

からっと!(1) (BLADE COMICS)

からっと!(1) (BLADE COMICS)

読了日:11月24日 著者:渡辺 祥智
http://book.akahoshitakuya.com/b/4861273749

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

今まで読んだ素粒子暗黒物質ダークエネルギーの本の中で一番良くわかった。いろいろ腑に落ちた。
読了日:11月24日 著者:村山 斉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14809683
 ダークマターやらダークエネルギーが言われ始めた頃ってまだ褐色矮星とかあまり言われてなかったよね。いま、それがだいぶ言われるようになってきたけどそれって宇宙の質量の比率にどれぐらい影響をあたえるんだろか?
 銀河がある場所に暗黒物質やらダークエネルギーが偏在してるならば我々の周囲にあっても不思議ではないよね。にもかかわらずそんな兆候があるように思えない。だって、宇宙の質量のうちの数パーセントでしょう、一般の物質は。一般の物質の数十倍の質量があるんだったら銀河系の運動よりももっと小さな運動、例えば太陽系とかもっと言えばわれわれの生活にだって影響がありそうなのに。
 などとグダグダ考えています。

花咲け!おとめ塾 下 (ヤングコミックコミックス)

花咲け!おとめ塾 下 (ヤングコミックコミックス)

花咲け!おとめ塾 下 (ヤングコミックコミックス)

読了日:11月06日 著者:陸乃 家鴨
http://book.akahoshitakuya.com/b/4785927038

内乱記 (講談社学術文庫)

内乱記 (講談社学術文庫)

内乱記 (講談社学術文庫)

ラビエヌスとポンペイウスに対して虚心じゃいられないのか。それは向こうも同じだな。
読了日:11月04日 著者:カエサル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14408838
 塩野七生の「ローマ人の物語」のカエサルは信じられないぐらい颯爽として超然としてカッコいい。ガリア戦記を読んだけど、カエサルはやっぱりカッコよかった。で、内乱記のカエサルはって言うと文章に書かれていない思いが行間から滲み出してくるような感じだ。

這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん 8 (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん 8 (GA文庫)

読了日:11月02日 著者:逢空 万太
http://book.akahoshitakuya.com/b/4797366443
 うーん。

▼2011年11月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/13723/matome

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