6月後半から7月はじめの湿原

 いろいろあって公開をしてなかった。6月後半から7月はじめの湿原の植物と虫。


 7月頭かな。ショウジョウトンボのメスではなかろうかな。
 昨年、藺牟田池に行った時にベニトンボのメスだと誤認した。そういえばまっかっかのショウジョウトンボのオスはあまり見かけなかったな。


 6月終わり。モートンイトトンボのオス。眼後紋がニヘラと笑った眼みたいだといつも思う。


 6月終わり。ウツボグサとトラマルハナバチ


 7月頭。ウラギンヒョウモンとヌマトラノオ(かな)。ヒョウモン系は良くわからない。ウラギンじゃないかもしれない。トラノオも良くわからない上に簡単に交雑してしまうらしくて正確な名前は専門家でもよくわからないと聞いたことがある。

 今年の夏はトンボ撮りの遠征が無かったな。昨年はベニトンボが撮りたくて鹿児島まで遠征した。その時はベニトンボとベッコウトンボを撮った。その後、職員旅行で行った小浜島でベニトンボを再度撮ってしまった。一度撮ってしまうとなんだかもう一度会いたいという気持ちにならなかったのかな。
 無理をして遠くに行くのもいいけど、むしろ今は近場で楽しめるようにしている。
 温暖化が進むかどうかわからないけど、進んだらベニトンボの生息域は北に上がってくる。そうすれば労せずして撮れる。しかし、そうなったときにはいつも行っている湿原からは氷河期の生き残りの植物やその他ほそぼそと生きて行っている生物たちが姿を消すのかな。