月齢6.6

CANON EOS KissX4(改造) CANON EF400mmF5.6L+KENKO TELEPLUS MC7(×2) (LPS-P2-FFフィルタあり)
ノーフィルタ F8 ISO800 1/20秒 8枚コンポジット
PhotoShopCS5にて現像 中央部をトリミング
6月8日撮影。撮影地は福岡。

 今朝は出勤が早かったので、一旦家に帰ってから夜星撮りに出撃しようかと考えていたが、薄雲が多く断念した。
 家内と外食をし、帰りに空を見上げたら月齢6.6の月が中天より西側にかかっていた。
 自宅に帰り撮影準備。今日はピント合わせに先日紹介したBahtinovマスクを使ってみた。生憎薄雲で一等星もまともに見えないが折しも南中しかかっていたうしかい座アークトゥルスを使ってみた。残念ながら薄雲の向こうで光量が足りず苦労する。かろうじてあっているんだかいないんだかわからない。カメラを設置してる赤道儀は三脚替わりに使用しているだけで追尾しているわけではないので日周運動しているアークトゥルスは画角外にさっさと逃げていってしまう。
 悪条件が重なってちゃんとあっているかどうか微妙な状態で撮影した。
 結果は、甘いなー。カメラのUSB端子からPCに取り出してちゃんと見ればよかったかなと。そうすれば本格的になりすぎると断念したんだけど。せめて、もうちょっと条件がよければと思ったよ。

 今日はGPD用のカウンターウェイトが届いた。
 GPD赤道儀の3.7kgのカウンターウェイトでは重すぎることがあるので1kgのカウンターウェイトを手に入れた。
 そういえば同じようなウェイトがあったなと探してみたらGP2ガイドパックの1kgのカウンターウェイトが出てきた。ところが同じVIXENの1kgのカウンターウェイトでもこの二つはモノが違う。カウンターウェイトのシャフトの太さが違って互換性がない。
 出てきた方のガイドパックのカウンターウェイトは、タカハシのTG-SP2のカウンターウェイトとして流用できた。今日の撮影はTG-SP2を使用したがカウンターウェイトはVIXENのGP2ガイドパックのカウンターウェイトを使用した。このウェイトだとEF400mmF5.6L+EOS KIssX4でも極軸回りのバランスが取れてなかなか都合が良かった。
 もしかすると自動追尾も可能かもしれない。まぁ、あんまり長時間の追尾は無理だろうけど。