2011年5月の読書メーター

読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3102ページ

 新たに読んだ本はそれほど多くない。まぁ、新刊書ばかりを読まなければならないという法もなし。

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ま、そういうのもアリということで。
読了日:05月31日 著者:ちきりん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11444996

陰陽師 醍醐ノ巻

陰陽師 醍醐ノ巻

陰陽師 醍醐ノ巻

このままぼちぼち書いていって欲しい。
読了日:05月30日 著者:夢枕 獏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11444996

現代霊性

asin:4062159546
読了日:05月27日 著者:内田 樹,釈 徹宗
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062159546

錬金術―おおいなる神秘 (「知の再発見」双書)

錬金術:おおいなる神秘 (「知の再発見」双書)

錬金術:おおいなる神秘 (「知の再発見」双書)

読了日:05月24日 著者:アンドレーア アロマティコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4422211323

琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語

琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語

琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語

ねこのバーサーカーって。すごい名前だな。沖縄ならでわの意味でもあるんかな。SF者の端くれだからアレしか思いつかんが。
読了日:05月24日 著者:小原 猛
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11328032

豆腐小僧その他 (角川文庫)

豆腐小僧その他 (角川文庫)

豆腐小僧その他 (角川文庫)

読了日:05月23日 著者:京極 夏彦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043620098

ゆきずりエマノン

ゆきずりエマノン

ゆきずりエマノン

久方ぶりでした。
読了日:05月23日 著者:梶尾真治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11317593

人は放射線になぜ弱いか 第3版 (ブルーバックス)

人は放射線になぜ弱いか 第3版―少しの放射線は心配無用 (ブルーバックス)

人は放射線になぜ弱いか 第3版―少しの放射線は心配無用 (ブルーバックス)

放射線をむやみにこわがる必要はないと説いている本。長年の研究をもとに書かれているので説得力がある。少し冗長に感じる部分がある。放射線にやられてDNAが傷ついた細胞は修復されるか自死して異常な細胞を残さないという生体の防御機構がある。総じて、人間の身体はそんなに簡単にヤラレはしないんだな。
読了日:05月16日 著者:近藤 宗平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11187094

多聞寺討伐 (扶桑社文庫)

多聞寺討伐 (扶桑社文庫)

多聞寺討伐 (扶桑社文庫)

少なくとも時代小説の部分は違和感なく読めた。さもなくば伝奇物か。読みながら、豊田有恒の退魔戦記を再読したいなとか思ったよ。まだ本棚にあったっけか?
読了日:05月12日 著者:光瀬 龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11114065

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下)新潮文庫

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

読了日:05月11日 著者:塩野 七生
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101181578

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) (新潮文庫)

読了日:05月10日 著者:塩野 七生
http://book.akahoshitakuya.com/b/410118156X

とろける鉄工所(6) (イブニングKC)

とろける鉄工所(6) (イブニングKC)

とろける鉄工所(6) (イブニングKC)

読了日:05月02日 著者:野村 宗弘
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063523608


読書メーター
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★ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
 この本は解体せずに子供にやろう。自炊したければ又買えば良い。と言うかamazonで注文して送り先を子供にするとか。

陰陽師 醍醐ノ巻
 博雅と晴明の掛け合いはもはや伝統芸能の域かな。さもなきゃ大岡裁き水戸黄門か。毎回同じような感じなんだけどバリエーションを換えて読ませてくれる。夢枕陰陽師に出てくるあやかしは怖いものなんだろうけど妙に私を安心させる。

★現代霊性
 そうそう、って頷きながら下線を引きながら読む感じ。

琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語
 本土系の怪談と同じようなのもあれば沖縄独特のものもあり楽しく読めたよ。構成も短いものが続いてゆく感じのがあって面白かった。

豆腐小僧その他 (角川文庫)
 京極夏彦は時々吐き気がするぐらい理屈っぽい。それがこの人の持ち味なんだろうけど。

★ゆきずりエマノン
 エマノンシリーズは続くね。ある意味、陰陽師と同じでネタはいくらでもある。彼女自身が滅びることはないから。

★人は放射線になぜ弱いか 第3版 (ブルーバックス)
 陰謀論もいいけんどもだ、いっぺん読んでみたらとは思う。

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷
 ポエニ戦争に勝利し、都市国家イタリア半島だけの国家が世界国家に拡大して行ったときに発生してきた矛盾にローマ人たちが如何に向きあって行ったかという。結局、世界国家としての形が出来上がるのがグラックス兄弟からマリウス、スッラ、ポンペイウスの時代を経てカエサルアウグストゥスまでかかった。
 変わることが出来なければ滅びたんだろうな。
 我が日本に置き換えてみて、もしかすると変われるタイミングを逃したんじゃないかと。本来外へ向かわなければならない力を内に向けて腐ってしまったのではないかと思う今日このごろ。
 震災を奇貨に変えることが出来るか。それとも硬直した社会、貯めこんでしまった借金と復興の重みに押しつぶされるか。正念場だ。