ホソミオツネントンボ

 2〜3W前から出ているという話は聞けどもさっぱり姿を見せなかったホソミオツネントンボ。
 5月になる直前にやっとご尊顔を拝した。
 羽化は夏前から夏にかけて。その後、森や林に移り成虫のまま越冬する。その時は褐色の身体が、春になり交尾産卵のため水辺に出てきたときは青い迷彩のような体色となる。


 縄張り争いを繰り広げていた僅かな隙に撮った。


 こちらは交尾中。メスの個体は褐色のままですね。こんなのが林の中で樹の枝に擬態してたらわからないだろうと思う。

CANON EOS40D SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX DG /HSM
ノーフィルタ
5月4日撮影。撮影地は佐賀県
PhotoShopCS5にて現像。若干トリミング