ミヤマカワトンボ

 15日の渓流にて。

 この場所、渓流なんだけど農業用水の取り入れ口付近でもある。
 写真の向こう側から来る水はコンクリートの堤で右と左にわけられ、右はそのまま数メートル下に落ちてゆく。左側の水面は写真に写っている通り。このまま左手の水はこのすぐ下にある田畑を潤している。この100%自然じゃない流れ。人の手の入った緩やかな水がこの水系を複雑に豊かにしているんだと思う。