近所のトンボ探索

 先週注文していたKHSのF20-T2が今週来た。
 近所の溜池へトンボ探索にゆく目的で購入した。車じゃ入って行けない場所があるのと、何よりも運動不足の解消である。冬の間、鳥を撮る際には一旦出撃したら10数キロを歩きまわったりするが、梅雨前あたりから虫探索に切り替えた途端、ちょっと遠距離に車で出撃するようになってしまい、運動不足が蓄積していた。
 近所に溜池があって抽水植物が生えていればそれなりにトンボもいるだろうということで自転車によるトンボ探索をすることにした。折りたたみ自転車なので車の後ろに積載したら、出先での行動半径も広がるということで今後どう使ってゆこうかと考えている。

 さて、朝のうちに何箇所かの溜池を回った。
 中には何もいないところもあった。
 いたのは概ねチョウトンボ、ショウジョウトンボシオカラトンボ。場所によってはオニヤンマ、ギンヤンマ、ウチワサナエ(?)。
 殆どの溜池は周囲にフェンスが張ってあって水辺には接近できないのが残念。

チョウトンボ

 どちらも今日回ったほとんどの場所にいた。

 あと、一部の溜池でホテイアオイの群生が見られた。あやつはBlue Devilと呼ばれ水生植物では唯一世界十大害草に含まれる。当然外来種で固有種を圧迫する形で範囲を広げている。
 動物でも植物でも店で買ってきて面倒見切れなくなったら野山や川に放り出すのはヤメテ欲しいわ。そこでそのまま死んでくれたらいいけど、生き残って固有生物に負荷をかけたり固有生物を滅ぼしちまうことだってあるんだからさ。