WinXPでの時刻同期間隔の変更
職場のPCどもで相互に時刻が数秒狂うことが妙に問題にされた。
どの程度あっていればいいかはシチュエーションで異なると思う。
職場では別部門で時刻が狂っていたんで受付で挨拶のタイミングが混乱したとか言っていた。PCのディスプレイを見ながらタイミングを合わせつつ挨拶する?ずれたから混乱した?わけがわからん。
時計を見たら確かに数秒の違いがある。
TimeServerを見に行っているはずなんだけど、と思って調べてみたら、確かにTimeServerを見には行っていた。しかし、日付と時刻のプロパティのインターネット時刻に表示されている次回の同期が1週間後になっている。
このせいか?1Wで数秒ずれるのか?確かにPC内部の水晶振動子は昔ほど正確ではないという話は前に聞いたことがある。
時刻同期間隔を変更すればいい、ということで調べてみたら、ここに答えがあった。
レジストリエディタ(regedit.exe)を使ってレジストリを変更するとのこと。
目的のレジストリは
HKEY_LOCAL_MACHINE-SYSTEM-CurrentControlSet-Services-W32Time-TimeProviders-NtpClient
の中の
SpecialPollInterval
を変更すればいいと言うことらしい。設定値は秒単位。
頻繁にアクセスするとTimeServerに負荷がかかるとは言うが、1週間を1日に変更するぐらいはいいだろう。
一日は86400秒なのでこの値をセットする。(10進でね)
別部署で、数秒程度の狂いで挨拶が混乱すると言うのは別な解法を見つけてもらうとしよう。
ちなみにレジストリエディタでレジストリを触ったときにやり損なったら最悪OS立ち上がらなくなったりするのでちゃんとレジストリのバックアップを取ってから作業しましょうというのはお約束だけど、私はあまり守ったことはない。