M81,M82,NGC3077

 連休はじめに撮った系外銀河シリーズの最後。

 真ん中下の渦巻がM81、右下の細長いのがM82、左上のボワッとしたのがNGC3077。
 構図的には少し崩れているけど、640mmでAPS-Cの画角ってこんなものかな。

 望遠鏡はBORG100ED。カメラはEOS20D IRフィルタ除去。SC64(R64)フィルタ使用。
 ISO800、900秒露出。
 VIXEN GPD赤道儀
 ガイドはガイド鏡miniBORG60n STARBOOK+Guidewalk。

 SC64と同じ厚さのアセテートフィルムが欲しいなぁ。たった100μとか80μのフィルムだけどそれが光路に挟まるとピント位置が変わる。
 SC64でL画像を撮ってRGBを撮るときにSC64を外すとピントをいじり直さなければならない。一晩で何枚も撮るときに途中でピントを弄るのは時間がもったいなくて。
 もうひとつはピント位置が変わると微妙に像の大きさも変わる。今はまだやってないけど、L画像とRGB画像を合成するときにそのズレは無視出来ない差になる。間に同厚の透明フィルタを入れれば光路長は変わらんので像の大きさも変わらんなとか考えている。
 アニメで使うセル板とかでいいのかな。あれも確かアセテートフィルムだし。それともFujiFilmに問い合わせてみるか。
 BORGからフィルターBOXが出ているけど、あれ使うとフィルタの取り外し、交換が楽でいいんじゃないかな。今は、2インチホルダに52mmフィルタネジが付いているのでそれを利用しているけど。

 ちなみに、SC64を使って撮っている時にいろいろ参考にさせてもらっているのは、こちらのほんまかさんのサイトです。