本いろいろ

 通勤コースを変えてから歯止めがかからない。
 電車通勤なので本読む時間が有り余っている。大規模書店の近くを通ったりするし。
 一応、読了分を記載した。

彷徨える艦隊〈4〉巡航戦艦ヴァリアント (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊〈4〉巡航戦艦ヴァリアント (ハヤカワ文庫SF)

 両手に花の長官様だけど、あんまり羨ましくない。両手の花が拘り過ぎと言うか拗ね過ぎと言うか。モノには限度があるとおもう。

ファントマは哭く (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ファントマは哭く (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

 アマゾンの書評にかなりキツイことが書いてあったけど、それはまぁ物語の中の登場人物の性格として納得は行くにしても、なんというか必然性が感じられないと言うか。
 このシリーズ、短編であるウロボロスの波動から話が展開している。その後の長編である「ストリンガー」と「ファントマ」の登場人物も何か短編のサイズのままと言うか。長編に出てくるのならもうちょっと人物に厚みと言うか膨らみが欲しいなぁと思う。指輪のビルボのセリフじゃないけど「大きすぎるパンに少なすぎるバターをぬったよう」な感じ。わかりにくいかな。
 全体的には嫌いじゃないと言うか、ウェブの機能なんざ今すぐ欲しい。この物語世界は大好きだ。入ってゆきたいと思う。まぁ、そういう思い入れが甘い評価をさせているのかもしれない。

激戦! 蒼橋跳躍点 銀河乞食軍団黎明篇3 (ハヤカワ文庫JA)

激戦! 蒼橋跳躍点 銀河乞食軍団黎明篇3 (ハヤカワ文庫JA)

 いやー、楽しませてもらっています。ありがとうございます。

地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

 中身を見ずに手にとって「妖星ゴラス」だなぁ、とか思っていたら山本弘氏の手になる妖星ゴラスの焼き直しでした。ゴラスの代わりに出てきたシーヴェルと言う星。今流行の褐色矮星でもなく「ファントマ」とはまた違ったダークマターで出来た一般の物質とは重力以外で相互作用をしない星で...と言う設定。
 いろんな設定が絡んで盛りだくさんに出来ていて楽しめました。

土星マンション 5 (IKKI COMIX)

土星マンション 5 (IKKI COMIX)

 地味にいいねぇ。この巻の最後にある仁さんと春子さんのエピソードにホロリ...。

よつばと!  9 (電撃コミックス)

よつばと! 9 (電撃コミックス)

Pumpkin Scissors(12) (KCデラックス)

Pumpkin Scissors(12) (KCデラックス)

 つい最近まで知らなかった。雑誌読まないし。
 で、どこの方面か忘れたが知ってそれでつい最近買い始めた。ここには12巻を置いたけどこの文章を書いている時点では4巻までしか読んでいない。さきほどAMAZONで残り8冊をポチッた。
 4巻時点では、もうちょっと絵が旨かったらなぁ、と言うのが感想かな。
 あまり、難しいこと言わずに楽しめるのが良い。