本日の樫原湿原(虫編)

 まだまだ、暑いんだけどそろそろ秋の気配。モートンイトトンボの季節が終わりホソミオツネントンボの冬型が出現しているらしい。ブルーの迷彩みたいな模様のホソミオツネントンボだったが冬型は枯れ草色らしい。また草にまぎれて分からんのだろう。


 ハッチョウトンボのメスとオス。
 早朝に行ったのでまだ露が付いている。
 実は先々週に9時過ぎに行ったらいつもいる常連さんから遅刻だと叱られた。彼はその時は5時頃から来ていたとのこと。と言うことで今日は7時前には着くように行った。常連さんはいたし、監視員の爺さんも来ていた。何時から来ているんだろう。
 ハッチョウトンボもめっきり数を減らした。


 シオカラトンボ。翅に露の痕跡が。


 ヒメアカネ。かな?
 実はこの写真は今日の一番のお気に入り。


 朝早くに着いたので蜘蛛の巣にも露が。


 モノサシトンボ


 イチモンジセセリ


 良く分からないんだけど、ヒメキマダラセセリかな。


 ショウジョウトンボ。だと思う。


 ルリモンハナバチ。青い模様のあるハチ。


 シオカラトンボ、カナブンをガシガシ喰っていた。

 今日はトンボについていろいろ教えてくださる方とお近付きになれたのは良かった。
 その方と話しながら回っていろんなポイントを教えてもらった。

 珍しく昼近くまでいたんだけど、帰る間際に団体さんが来た。年配の方々の集団だったんだけど中にはマナーの悪い人もいて三脚の脚を木道外に出して撮影している。最初に湿原内に入るときに監視員から説明と注意を受けているにもかかわらずである。私が注意すると「ちょっとだけじゃないか。それでもいかんのか」と逆切れされた。一人ではちょっとのことかもしれんがそれが積み重なると湿原に影響を与える。樫原湿原は湿原の保全地区であるということを考えてほしいものだ。孫がいるようないい歳なんだからさ。