本日の本

 本屋に行ったのは久しぶりのような。いろいろ忙しかったり車で行かなければならなかったりで、本屋に行けなかった。まぁ、それはそれで良いんだけど、久しぶりに行ったらレイアウトが変わっていたりする。

もやしもん 8

もやしもん(8) (イブニングKC)

もやしもん(8) (イブニングKC)

 仕方がないとはいえ酒ネタだよな。蘊蓄まみれだし。私は酒飲めないから。ストーリは楽しめるけどなんだかなーって感じ。前の世でやらかしちまった所為で後ろから止められているのよ、酒を。
 本は帰りの電車の中で読了。

迷宮

迷宮 (BEAM COMIX)

迷宮 (BEAM COMIX)

 すげーな。名前は忘れたけど中国系のやつは昔読んだことがあったけど、半島系は初めてかも。
 同じく読了。

ヴコドラク

ヴコドラク (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

ヴコドラク (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

 目に付いたので買った。面白いかどうか?

バルサの食卓

バルサの食卓 (新潮文庫)

バルサの食卓 (新潮文庫)

 「守り人」シリーズの主人公バルサの名を冠した本です。あのシリーズは喰い物の描写があって、それが結構に旨そうだ。まだ本の中を見たわけではないけど、それらの喰い物を作ったりしたものだったらいいな。
 池波正太郎鬼平犯科帳のシリーズも同様の本が出ていて買って読んだことがある。シリーズを読んだことがある人なら知っていると思うけどこちらも喰い物の描写が多い。池波正太郎も喰い道楽だったんだろうか。
 あの手の歴史物は背景の調査がみっちりされていて、当時の風俗も事実に裏打ちされていることが多い。で、鬼平シリーズもそうかと思ったら中に出てくる喰い物に関しては池波正太郎の想像上のものもあって、たとえば一本うどんだったか。作った人がいるが作るのも喰うのも大変だったそうだ。
 話がそれた。「守り人」シリーズで記憶に残るほど喰いたいと思ったのは「ノギ屋の鳥飯」かな?
 本編は喰い物の描写も喰っているところの描写もなかなかに素晴らしい。作者の上橋菜穂子さんもさしずめ食いしん坊に違いない。
 やっぱり、物語は喰い物のシーンがしっかりしているものは上質だと思うのは自分も食いしん坊なせいだろう。

洗脳体験

新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫)

新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫)

 この手の本は何冊目かになる。
 心を操る術がある。オーディオあたりでは結構使われていて、かまされると殆ど言いなりに品物を買わされてゆく。前にも書いたけど。良い歳の大人が、それなりに社会的地位があったり平均以上の知性がある人が、自分を失ってオーディオ屋の営業の言いなりに右往左往する様は見ていて空恐ろしいものがあった。
 操られ買わされてゆくものがオーディオぐらいだったら良いが、手を出すものによっては自分の全てを差し出してしまったりする。
 何なんでしょうか?と言う疑問はずっとあった。
 職場の後輩がはまって、挙句に職場を辞めてしまったこともあった。
 自分の体験と比べて他所では何が起こっているのか、それが知りたい。

ミストボーン2

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)

 1が面白かったからね。