広島行き/セキュリティもみじ

セキュリティもみじが広島で開催されるということで、朝7時半すぎに自宅を出た。

券雲が出ていて雲量が多く帰ってくる頃には天気が崩れることが予想された。
途中、いつものように古賀サービスエリアに寄り、朝食を買う。今日はいつものカレーパンのほかにラーメンパン。いつもはカレーパンにしか目が行かないが、きょうはちょいと趣向を変えてみるつもりで周囲を見回したらラーメンパンが目に入った。

ウズラの卵と紅ショウガとチャーシューと葱の下にはちゃんとラーメンの麺があって一応豚骨風。

宮島のサービスエリアで早い昼食を取りセキュリティもみじの会場には12時半ごろ到着。
今日はDEFCONのCTFの広島版と言うことで、みんなノートPC持参。いつもと雰囲気が違い一種異様な雰囲気。無線LANで接続して講師が準備したページに接続するんだけど、気がついたら偽APに繋がされていそうだという冗談も出ていた。なにせ参加している何人かのメンバはその手のスキルもあるみたいだから。


無線LAN接続のノートとは言っても電源まで無線ってわけじゃないから床の上はタップがたこ足状態。

DEFCONのCTFはサーバに接続して表示される設問を解いて行く形式。広島版は問題は英語で出題されていて私はまずそれでDown。設問内容も高度(私にしては)でまともに回答はできなかった。
ファイルを逆アセンブルして内容を解読して、これはlibcの何と言う関数か?とか。講師の解説でかろうじて内容の把握は出来たが。リバースエンジニアの能力が必要。86のアセンブラを久しぶりに見た。
本番はチーム戦を行う。各チーム、出題された問題を48時間かけて解いて、その中で点数が上位のチームが本戦に出てクラックと防御を行ってTOPを争うらしい。

勉強会はその他にLTが5つ。その5つも豪華講師陣で、今回、非常に盛りだくさんだった。

こういった勉強会は私にとっては非常に役に立つ。
職場にいるだけでは出入りのベンダぐらいしか話をできるエンジニアはいないし、職場の関係で会う他の施設のエンジニアも職場の技術の延長線上にいる技術を語るのみである。それはそれで大事なんだけど、こう言った異業種のエンジニアは全く違う世界を語るし、同じような技術でも違う切り口を見せてくれる。
もちろん紹介された技術がそのまま役に立つこともある。しばらく足抜きできそうにない。

勉強会が終わったら、懇親会へ移動した。
懇親会をぬけたのが21時半ごろ。それから福岡に移動開始。途中、下りの宮島サービスエリアでは迷彩服を着た厳ついお兄ちゃん達がいっぱいいた。

胸にはMARINEと刺繍がされていた。米海兵隊岩国基地にでも行くんかな?
若いのから呼び止められた。煙草の自販機指して何か言っていた。英語で近くにいた日本人に爺さんに聞くけどシカトされている。たばこの自販機の横でコーヒーを買っていた私にお鉢が回ってきた。「タスポカード、持っているか?」「持たないよ」
連中、つくるタイミングないんだろうな。TASPOってどうやったら作れるんだろう?外国人ってつくれるんかな?
自宅到着1時半。
皆様、お疲れ様でした。