日の出・日の入りの計算―天体の出没時刻の求め方/長沢工
- 作者: 長沢工
- 出版社/メーカー: 地人書館
- 発売日: 1999/12/01
- メディア: 単行本
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いえ、薄明と言っても天体写真が撮れる時間帯が知りたかっただけなんですが、私が必要としている薄明はここまで厳密に計算しなければならないものでもない。
内容としては面白い。けど、本を使って計算させるかどうかは微妙。
ちなみに薄明は3種類あって、各々市民薄明、航海薄明、天文薄明と言う。市民薄明は人間が作業ができる程度の明るさの薄明、航海薄明は昔の航海で使用された六分儀の使用に水平線を必要としたので水平線が見える程度の明るさ、天文薄明は6等星が見える程度の明るさまでで各々水平線下の太陽の位置が定義されている。
私が必要とするのは天文薄明だけど、光害のおかげで6等星どころか3等星すら怪しい空は天文薄明より暗くなることはないようですね。