一日

復活を宣言したが、試練はある。
なんにでもそのような試練みたいなものはある。職場で大事なサーバが断末魔の悲鳴をあげた。Cybozuと言うグループウェアを運用しているLinuxのサーバで職場の中での情報共有に利用されている。それが記録を見ると昨日早朝午前4時13分に彼の悲鳴を監視サーバが検知していた。
出勤してみると、監視サーバが赤く異常を告げていた。
最初はディスクがアクセスできないと言うことみたいだった。で、よく考えてみるとRaid5のサーバなのでディスク1本死んだぐらいでディスクにアクセスできなくなるということは考えにくい。もしかしたらRaidのコントロールカードかな?と考えた。保守ベンダが来て調べてみると案の定Raidのコントロールカードである。
Raid5でコントロールカードが痛むとすべてのディスクのある領域(ブロック)が同時に壊れることがあり、それがOSのカーネル領域だったりすると場合によってはコントロールカード復旧後もサーバが起動できなくなったりする。
コントロールカードの復旧を祈るような気持ちで見ていたら、サーバは起動した。Cybozuを動かしているApacheCybozu本体も問題なし。で、Cybozuのデータ領域は、まぁユーザが多いので全員がアクセスするまでに時間がかかるのでもしだめになったデータを持つ人がいてもしばらくは分からない。
とりあえず、暫定復旧と言うことで収束させた。
夕方からはソフトバンクとマリーンズの試合を家族で福岡ドームに見に行った。
ホークス戦は年に1回か2回程度行くけど、こんなにすっきり大勝したことはない。
ここのところの鬱々とした気持と言うか雰囲気がすっきり晴れたような心持ちでした。