戦いの子/カリン・ロワチー

読了。

戦いの子 (ハヤカワ文庫 SF ロ 6-1)

戦いの子 (ハヤカワ文庫 SF ロ 6-1)

海賊に宇宙船を襲われ両親を殺されたうえに海賊船の船長のペットとして生きる。一年後に寄港したステーションで海賊船の船長のもとから脱出したが、今度は「ハブ」と敵対する宇宙人を含む勢力に拘束され、やがて戦士カーストの一員として訓練を受け「ハブ」に対峙する。
読み始めて時間が取れる限りの時間を使って一気に読み上げてしまった。
所を変えながら相互に対立する勢力の間を流されてゆく主人公「ムゼイ」が上官や仲間にもまれながら成長してゆく物語。他はよく知らんので例えとしては良くないけど、アムロ連邦軍ジオン軍とサイド3の間を流されながら兵士をやりながら成長してゆくような感じかな。
ミリタリー系のSFって私、好きみたいねぇ。