ミザールとアルコル

先日、M101を撮った時にM101を探すための起点としてミザールを撮った。ミザールとは北斗七星の柄の最先端から2番目の星です。写真を撮ってPCでしげしげと見ていると横っちょに大きなおまけがついていた。

おぉ、これがかの有名なアルコルか。ミザールの横っちょに付いていて昔の船乗りか何かの目の試験でアルコルがミザールから裸眼で分離できれば合格とのことだったらしい。
そもそもミザールとアルコルって単なる二重星だと思っていたんだけど、Wikipediaで調べてみたら二重星なのか連星なのかよく分からんと言うことらしい。お互いの星の間の距離が1/4光年で固有運動で同じ方向に移動しているらしい。お互いに重力の影響下にはいってお互いの周囲を回っているのかそれともお互いにすれ違う途中なのか、昔から知られている星でもわかっていないことがあるというのはなんか嬉しくなってしまうな。

二重星もきれいだな。今度ははくちょう座アルビレオでも狙ってみるか。
やりたいことが多くて困っちまう。