プレアデス+LPS-P2
今日は月が出ているにもかかわらず空が暗い。
昼間、釣りに行っていたときから空気が澄んでいるのを感じていた。彼方の景色が霞んでいないので釣りをしながら夜が来るのが楽しみだった。
10分の露出でいろいろやってみるつもりだった。ところが、LPS-P2フィルタをつけて10分の撮影を1回やっただけで西の空から雲が出てきて全てを覆い隠してしまった。
とりあえず、その1枚を処理した。
RAPは使わずにステライメージのみで処理をした。
カメラ | Canon EOS 20D |
レンズ | CANON EF70-300mm 1:4.5-5.6 DO IS USM |
絞り | f/5.6 |
露出 | 600秒 |
ISO | 3200 |
焦点距離 | 300mm |
ダーク減算ファイルは雲が出た後に同じ時間を露出したものを用いた。フラット補正はステライメージの機能を使った。
空が暗いので露出時間を長く取れる。たぶん、LPS-P2も光害フィルタとして貢献していると思う。
露出が長く取れるために無理をすれば粗いが散光星雲も見ることが出来る。
倍率はいいからもっと明るい光学系が欲しいなと思う。
ところで、上の写真はグレーバランスが緑によっていると言うか青が弱いな。