一日

朝から仕事を休んで親父といっしょにお袋の病院に付き合う。
お袋は数日前に転倒した後、足腰が立たなくなっていて心配していた。足腰がまともに立たないので親父だけではお袋を支えることを出来ないので同行した。
足の付け根付近を押すと痛いとのことだったので股関節周りで骨折でもしていたら大事だった。
結果から言うと単なる打撲だった。大腿骨頚部骨折とか転子部骨折とか言われるかとひやひやしていたけど。
寝ているお袋を起こしたり歩くのを介添えしたり介護の真似事と言うかをやったがオオゴトだ。親が老境に入りその時は近付いているのかもしれない。
病院の帰りに夕食の買い物をした。
お袋がステーキが喰いたいなどとぬかしやがったが、結局ブラウンシチューにした。
お袋の調子もだんだん上向いてきたので夕方には実家を辞した。