いろいろ

本日、何十年ぶりに天文年鑑を買った。

愛想の無い本だけど天文関係のデータブックとしては良い。
今はインターネットで調べれば大概の事は出てくるので必要ないかもしれないけど、それでも1年のことがまとめて載っているのが良い。

赤道儀関係について自分の要求仕様について考えてみた。
目的はまず現行の手持ち機材の有効利用である。300mmの望遠ズームを使いたいが300mmでは確実に追尾が必要になる。それで300mmを天体撮影に使うためには赤道儀を要する。
高橋がとかビクセンがとかケンコーがとかいろいろ言っていたが、要は欲しいのはとりあえず赤道儀本体。広告などで赤道儀に乗っている気合の入った望遠鏡を見ると欲しくなるのは考えてみると脊髄反射みたいなもので、望遠鏡は検討対象外にした。
候補に挙がっているのはポータブル赤道儀のCD-1、この冬販売予定のTOAST、普通の赤道儀のVIXENのGP2。
CD-1は追尾限界は200mm。TOASTは仕様不明。たぶん300mmはOK。GP2も300mmは問題は無い。なにせ口径200mmの反射望遠鏡を載せることが可能だから。
いろいろ問題はある。
まず、極軸合わせ。一番ちゃんと合いそうなのはGP2。極軸望遠鏡がオプション。
それに、目的の天体の導入。これもGP2はオプションを付ければ天体導入は容易である。
そう考えてみるとGP2が良いようだけど、GP2は普通の赤道儀であるため重くてCD-1やTOASTと比べるとポータビリティが低いように思える。
まぁ、なんにしてもひとつ買ってみて運用をしてみないとはっきりしたことは言えそうに無い。

追記 CD-1も300mmは可能な様子。問題は極軸合わせの精度のようで、CD-1もオプションで極軸望遠鏡があるのでかなり精度は上げられるよう 2007/11/28