女提督の凱旋 デイヴィッド・ウェーバー

読了。

女提督の凱旋 上 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-16 紅の勇者オナー・ハリントン 8)

女提督の凱旋 下 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-17 紅の勇者オナー・ハリントン 8)

部下と共に民共の巡洋戦艦テペスを脱出し、行きがけの駄賃とばかりテペスを吹き飛ばして監獄惑星ハデスに逃げ込んだオナー。今度はハデスに収監されている各国の航宙軍人を率いてハデスを乗っ取る。
タイトルを見たらそのあとどうなるか判るよな。
内容はミリタリーSFの旗手の面目躍如ですね。
逝ってしまったヤングに代わるいじられ役の大馬鹿たれが出てくるのはお約束かもしれない。
マンティコア王国は民共から攻め込まれて、オナーの復活の舞台は整ったと言う感じ。

※ はてな年間100冊読書クラブ:23,24