火星の長城 アレステア・レナルズ

読了

カズムシティと啓示空間を未読で、先にこっちを読んでしまったが、事前に世界観がわかっていなくても十分読めた。
表題作の「火星の長城」はたぶんこのシリーズの一番最初の物語なんだろう。
「氷河」の神経ネットワークのアイディアは見事だと思う。
「ウェザー」では連接脳派エンジンの秘密が明らかにされる。

めちゃくちゃ面白かったと書いた割りにはあまりにあっさりとした感想。

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