本日の本(新選組二千二百四十五日)

新選組 二千二百四十五日 (新潮文庫)

新選組 二千二百四十五日 (新潮文庫)

一昨日に買った。
前に3PO Cafeで昼休みまったりしていたところ、同じ職場の女の人とお話ししていたら、新撰組の土方が好きだといっていた。確かに男らしいし色男だし。人生、気合い入ってるよなと思っている。
自分にとって新撰組と言ったら和田慎二さんの「あさぎ色の伝説」とか「試衛館の鷹」とかでしか知らなかった。あんまり興味なかったし。
ただ、近藤勇とか土方歳三が最期をどこで迎えたか、どんな最期だったかは知っていたんだけど沖田総司がどんな最期を遂げたかは知らなかった。天才剣士と言うことで壮絶な最期か人切り以蔵みたく処刑されたかと思っていた。だけど、どうも患っていた結核が原因で畳の上で死んだらしい。
永年の謎が解けた思いでした。
私にとっての幕末はなんと言っても勝海舟です。先が見えすぎて奸物扱いされることが多かった模様。だけど、節は曲げないのよ彼は。最後まで。
「これでおしまい」と言うのが勝の最期の言葉。最期の言葉としては最高だと思う。