公民館掃除

本日は地域の公民館の掃除があり、参加した。60世帯ほどあるグループの7〜8割の世帯から1人ずつ参加し、公民館の中の掃除は女性たちが、外の掃除は男性たちが行う。朝8時から概ね1時間程度かけて行った。
カテゴリを「セキュリティ」にした。公民館掃除とセキュリティの関係である。
まあ、多くの人たちは地域の活動に関して面倒だとかうるさいとかしたくないとか思っていることだと思う。近くの公園の掃除とか、何で行政がしないの?とかなんで私たちが出なきゃならんのとか、まあいろいろ思っておられるんだろうと思う。
私も数年前まではそうだった。
だけどね、こういった地域の出ごとに出ていると地域に家族の顔を覚えてもらえる。そうするとウチの周囲をうろついている人がわれわれ家族やその関係者かどうか地域の人たちで判別が付く。おかしいなということになったら、その怪しい人に声をかけてくれることさえある。子供たちのことも見ていてくれて、おかしなことがあったら教えてくれる。
結局、日頃の地域の出ごとに顔を出しているとただでガードマンを雇っているようなものです。しかも、地域の中で犯罪が起きたという話はこの十年間聞いたことがない。1ヶ月に1度程度何らかの集まりがあって、それに参加していれば安全である。高い金出して警備会社と契約しなくて済んでいる。
ことは公民館掃除だけじゃないけど、地域活動に参加して地域の人たちと顔を繋ぐことでソーシャルセキュリティコストを下げることが出来るというお話。