やぎ座

CANON EOS KissX4(改造) SAMYANG 24mmF1.4 (Astronomik UV-IR-Block)
LEEフィルタ ソフトNO.1 F4 ISO3200 120秒 8枚コンポジット
GF50赤道儀にてノータッチガイド
2013年7月11日撮影。撮影地は熊本阿蘇外輪山南麓。
PhotoShopCS5にて現像
やぎ座を中心に3522☓2472をトリミング

 久しぶりの星座シリーズ。
 中途半端な射手座のあとはやぎ座です。Samyang24mmの初公開でもあるし積分球を使ったフラット補正の最初の写真でもあるのよ。
 24mmでトリミングするならばいつもの35mmにしとけよと言うツッコミが入りそうだけど、この日撮ったこれ以外のカットは24mmじゃないと収まらないものばかり。撮影中の暗い中でいちいちレンズを付け替えられるかと言うことで、基本的に撮り始めたら同じレンズで最後まで行っている。
 35mmでは結構球状星団がそれらしく写っていたりしたんだけど、24mmで撮ったこのカットでは他の星とあまり変わらんので面白く無いので紹介はしないことにしたいと思う。

 処理は若干苦労した。24mmでソフトNO.1だと若干弱いのか主要な輝星の星像がそれほど大きくならない。もともと明るい星が少ないので星座の形を浮かび上がらせるためにちょっと工夫しなければならなかった。今度から24mmではNO.2あたりを使ってみたほうがいいかも。
 あと、射手座よりの空が明るい。これはやはり天の川に近いせいかな。背景に色はつくし。これも工夫して射手座よりの空を暗くした。

 トリミングしない24mm & CANON APS-Cの画角は下。
 よりぱっとしないよね。