久しぶりの星撮り

 10月15日と20日に久しぶり、7ヶ月ぶりに星撮りをした。
 CAMPでK-ASTECさんが持ってきたGF50というポタ赤が欲しくて、で買って届いてのファーストライトでした。
 GF50はちょっと極軸が合わせ辛いかな。ひとつは三脚が低いので極望を覗くには体をかなり屈めなければならないのと、BENROの雲台にカメラから全部を載せてしまうと極望の視界をカメラやらなにやらが被ってよく見えなくなることがあった。
 一点目は手頃なアングルファインダがあればなーと思った。もう一つはどうしよかな。雲台に何も載せずに極軸を合わせたあとでカメラを搭載すると荷重であっちこっちが沈んで結局極軸がずれる。雲台を回したりスライドさせたりして今回は何とか誤魔化したけど、もっとデカイものを乗せたら北極星が見えんようになる恐れもあるなと思った。
 GF50の追尾はノータッチで135mmで殆ど問題なしです。少し流れたのもあったけど。
 で、途中でLodestar Autoguiderを入れてガイドしてみた。
 これまでオートガイダはガイドウォークにminiBORGの60nを使ってやっていたけど、ペンシルボーグとLodestarの組み合わせは何というか超簡単というか。これまでGPDでガイドウォークを使ってヒィヒィ言っていたのがLodestarとPHDとGF50の組み合わせではあっさりと動いて拍子抜けした。
 まぁ、買って間違いなかったかなーと思う。

 15日と20日の撮影で5つの対象を135mmで撮った。
 135mmでフラットフレームを作るのは初めてなので今は実際の処理の前のフラットフレームづくりの真っ最中。
 ELパネルを対象を取った時と同じ絞りで露出時間を変えながらひとつの露出時間に対して何枚も撮っていって。あと各々の露出時間と感度に対応するダークフレームを撮影して、それらよりフラットフレームの元になるファイルを作っている最中です。SAMYANGの35mmではもう元ファイルの準備はあるんだけど、EF135mmのフラットフレームは今回が初めてだから。

 その作業が終わって初めて撮影対象の処理が始まる。
 なんか、すごい楽しみだな。

 そう言えば、SAMYANGから24mmが出た。今度の冬のボーナスでの購入を検討中です。これが来たら今の仕掛けで大概の物は揃ったことになるな。