おおいぬ座とIC2177わし星雲

CANON EOS KissX4(改造) SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM (LPS-P2-FFフィルタあり)
ノーフィルタ F2.8 ISO6400 60秒 4枚コンポジット
SC64フィルタ F2 ISO6400 60秒 4枚コンポジット
RAP2にてダーク減算 PhotoShopCS5にて現像
11月6日撮影。撮影地は佐賀県某所。

 おおいぬ座にわし星雲を入れようとしたらおおいぬ座が下の方に行き過ぎたような感じかな。
 さすが全天一明るい恒星(除太陽)、ソフトフィルタも何もかけないのに大きく明るく写ったこと。
 左下のところがぼーと赤いけどあれは赤い星雲なのかそれとも偽色が出ているのかいまいちわからない。
 何にしても処理が難しかった。
 暗い場所でこの系で撮ったのは小浜島以来だけど、処理に関しては格段に難しい。なんでだろう。
 ISO6400で撮っているけど、もしかするとISO3200とかISO1600の方がいいのかもと思い始めた。まぁ、短焦点撮影が多いし、極軸の精度を上げたり赤道儀赤経赤緯軸まわりのバランスを考えたので星像が流れることは殆どなくなってきている。感度を落として露出時間を伸ばして出来ればコンポジット枚数増やして丁寧にとってみようかと思う。あと、この時は東の空がぼーっと明るかったのでLPS-P2をつけっぱなしにしていた。次に暗い場所に遠征するときにはLPS-P2は外してみようかな。ISO3200とかISO1600で撮ってもさほど露出時間を伸ばさなくてもすむかもしれない。