いろいろ

 一昨日から昨日まで、星野村への遠征とその帰り道、別府での会議の出席といろいろ盛りだくさんだった。すべて車での移動だけど、車内ではiPodを使って曲をかける。
 走行中にあのちんころこーまい画面を見ながらアルバムを探すのは面倒だし、第一危険なので走行中のアルバム選びは神様任せである。左手でiPodnanoを持ってジョグダイヤルをくるくる回して適当に止まったところの曲をかける。外れだなと思えばまた選択しなおすが、結構ヒット率は高い。
 今回は最初にHitしたのは、指輪物語のBest。MP3のデータをいじくって3枚組のアルバムからBest盤を作ったものである。あのサントラ盤はエンディングテーマ以外はあまり面白い曲は入っておらず、同じような曲ばかり。ひやー、とかびゃーとか言っている。映画以外の局面、たとえば運転中に聞くにはかなりノイジーである。

The Lord of the Rings [3 CD Set]

The Lord of the Rings [3 CD Set]

 例外はエンディングの歌と、ミナスティリスでピピン(だっけ)がゴンドールの執政の前で歌を歌った、あの歌である。アー名前忘れている。これらの曲で私的Best盤を再構成している。
 今回はHitしなかったけどサントラ盤で出色なのは「紅の豚」のサントラ盤で、久石譲っていう人はこういうの作らせたらまぁ天才だなと思う。
紅の豚

紅の豚

 「紅の豚」自体も宮崎アニメの中では最高峰だなと思っている。

 次にかかったのは谷山浩子。大昔の一時期、狂ったように買った。CDだったよね。
 基本的に女性ボーカルが好きでカセットを持っていた。人からLP借りてダビングして。庄野真代とか高橋真梨子とか。今はLP持たないのでこちらのお二人はもう聞くことはない。今のところ買ってまで聞こうという欲求もない。
 谷山浩子は当時CDを買ったのでいまだに残存していて、iPodに喰わせることができている。
 この曲がかかった時は星野村から耳納連山を越えて杷木に向かっている九十九折れの山道で前日の疲れから頭が痛くて朦朧としているときだった。聞きなれた声だったので頭痛の緩和に役に立った。

 その次がHolly Cole。
 以前、家族で墓参りに行くときHolly Coleの「コーリング・ユー」だかをかけていたら、家内が怒り出して、「こんなかったるい曲は聴きたくない」と。まぁ、確かにあのときは車の中になんともアンニュイな雰囲気が漂っていた。
 私もそれからHolly Coleは聴かなくなっていたんだけど、今回はこれがかかった。

Temptation

Temptation

 かったるさはかなりのものだけど、聴けた。というかかっこいいな。久しぶりに聴いた。

 結局、Temptationにはまって今日もなんだか繰り返し聴いていたよ。