FDB取得ツールの作成

どのHUBのどのポートに何が繋がっているのか、実態を調査したかったのでL2/L3のHUBのFDBを取り出すツールを運用していた。ついでにIPとの関係も欲しかったのでARPも取り出す。
OSはWIN2KSVで20分に1回Teratermのマクロを動かしてFDBをファイルに取り出して、Excelのマクロを手動で起動してファイルに取り出したFDBをExcelシートに取り込んでいた。
HUBの台数が30台近くあってデータ量が多いので1回分のFDBをExcelに取り込むのに概ね1分30秒程度かかる。一日分が72本のファイルになるので一日分の処理に1時間以上かかる。処理をせずに貯め込んでしまったら何時間もかかってしまう。
先日、職場の基幹HUBを入れ替えた。そのついでと言ってはナンだけどFDB関係のデータをPostgresでデータベース化し、それまでTeratermでやっていた取得処理をPerlで書き直すことにした。
便利なツールが揃っている。データベースはPostgreSQL、処理はPerl、DBアクセスはDBI/DBD、HUBとのアクセスはNET::Telnetで出来る。中身を覗くのはApachePerlCGI書けば良いし。
で、本日の作業はデータ取得対象のHUBのテーブルを作り、FDBデータを格納するテーブルを作成した。ARPテーブルも作成。FDBを取り込み、テーブルに書き込むところまでは取りあえず動いた。
これまで出来た部分の確認作業は月曜日以降。処理の中核となる部分なのでしっかり確認を行おうと思う。